自賠責保険と任意保険

バイクを運転する上で必要なバイク保険。バイク保険の特徴とは、知っておくと得する情報満載です。バイクを運転する方は是非。

バイクを購入する際には、自賠責保険には、皆さんも加入していることと思います。それでは、このバイクの自賠責保険の目的について、皆さんは、理解していらっしゃるでしょうか。そのことについて、簡単に解説します。

自賠責保険とは、バイクの運転者ではなく、バイクによって起こされた事故の「被害者」を救済することを目的としているバイクの保険です。そして、以下のような場合には、自賠責保険のみでは補償できないことになっています。

・対人賠償責任が、自賠責保険によって補償できる範囲を超えてしまった。
・他人の物(相手のバイクやガードレールなど)に、損害を与えてしまった。
・運転者本人が、負傷をしてしまった。
・自分のバイクが故障してしまった。

上記の点に関しては、自賠責保険は適用されませんので、注意してください。そして、自賠責保険で補償されていないものに関しては、任意保険によってカバーするのが一般的です。確かに、事故に遭ったことだけでも災難なのに、事故の加害者に、被害者の治療費などを保障する能力がないとなると・・これは、まさに「地獄に落ちた上、さらに地獄にある落とし穴に落ちた。」、そんな状況に陥ってしまいます。

ですから、バイクの自賠責保険(バイク保険)というものは、交通弱者を救うことを目的として、自動車やバイクの運転する際、加入することが、強制的に義務づけられているバイク保険なのです。もし、自賠責保険に加入していないと、法的に罰せられることになってしまいます。絶対に忘れずに加入しましょう。ちなみに、自賠責保険とは、何の略語かを、ご存知でしょうか。少し長いですが、自動車損害賠償責任保険の略語となっています。

バイクを所有している方であれば、全ての方が、必ず、自賠責保険に加入していることと思います。自賠責保険とは、法律で定められた、強制的に加入することが義務付けられている保険です。この保険に加入していない場合、バイクや原付を運転することはできないことになっています。もちろん、保険期間が既に切れていたのに、気が付かなくて、乗ってしまっていたという場合も、同罪となります。

それでは、自賠責保険に加入せずに、バイクを運転してしまった場合は、どうなるのでしょうか?こういった場合は、自賠法第87条によって、6カ月以下の懲役、あるいは5万円以下の罰金が課せられることになっています。ただし、これは、正直少しぬるいので、個人的には、私は、もう少し厳しくするべきだと思います。また、道路交通法第103条、第108条の33によって、違反点数が6点になりますので、免許停止処分を受けることにもなります。

それでは、仮に、無保険のバイクに轢かれてしまった場合、どうなってしまうのでしょうか。この場合は、自動車損害賠償保障事業というとうところから、自賠責と同等の保障を受けることができることになっています。

加害者が、保険に加入していないというのは、本当に最悪の状況です。しかし、このような人も、残念なことに、少なからずいるのが現実です。それでは、被害者は、泣き寝入りをするしかないのでしょうか。そんなことはありません。そんなときのために、自動車損害賠償保障事業という、国が運営している窓口が用意されています。損害保険会社が、この保障事業の窓口になっています。詳しく知りたい方は、各保険会社をチェックしてみてください。

自賠責保険の支払いの限度額について、どれほどの金額なのか、ご存知でしょうか。自賠責保険に加入はしているけれど、限度額等の詳しいことについては、実はよくわからないという人も、結構多いかもしれません。それでは、このことついて、少し触れてみたいと思います。

まず、自賠責保険の支払いの限度額は、死亡の場合は3000万円まで、何らかの後遺症が残る場合は4000万円まで、負傷では120万円までと、定められています。1度の事故で、複数相手がいるという場合は、1名に限らず、それぞれの人に、上記の限度額までが支払われることが定められています。そして、期間中、何度利用したとしても、支払い金額が減額されることはありません。

原付バイクや、車検の必要のない250cc以下のバイクに乗っているという場合、自賠責保険の期限切れを、うっかり気づかずに迎えてしまうということは、とてもよくあることですから、十分に注意してください。最近では、便利な時代になったもので、ローソンなどのコンビニエンスストアからでも、簡単に、自賠責保険に加入できます。ですから、こういったものも、大いに活用したいものです。

それでは、自賠責保険だけで、十分と言えるのでしょうか。決してそうとは言えません。自賠責保険というものは、あくまで、「被害者救済用の保険」という意味合いが強いものです。そのため、運転者本人の被害、被害を与えた車や物の損害保険としては、機能しないということになります。

また、自賠責保険の限度を超えてしまう保障が発生した場合、自腹で行わなくてはならないことになります。ですから、そんなときのことも考えて、バイク保険であっても、任意保険に加入するということは、とても重要なことなのです。

自賠責保険の保険料ですが、バイクの保険、自動車よりも価格は安くなっています。通常、保険の価格は排気量に応じて決まってきます。50cc~125ccの原付バイクの区分では、1年では7940円、2年で10630円、そして、3年で13240円、4年で15770円、5年では18230円となっています。次に、126cc~250ccの軽二輪と呼称される区分の場合では、1年で9350円、2年では13410円、3年17630円、4年21190円、5年ですと24910円となっています。また、251cc以上の小型二輪の場合に関しては、2年で18440円、そして、25ヶ月で18970円という2つのパターンしかありません。

長い期間のコースで加入した場合、1年あたりの保険料は、若干安くなっていることがご理解いただけると思います。従って、更新のときの手間を考えても、長めにしておくのがいいのではないかと思います。

この自賠責保険に入っていない場合の罰則についてですが、どのようになっているのでしょうか?その場合、6ヶ月以下の免許停止、違反点数6点にプラスして、1年以下の懲役あるいは50万円以下の罰金となってしまいますので、注意しましょう。

また、自賠責保険に加入しているバイクのナンバープレートには、ステッカーが貼ってあります。このステッカーは、上にある丸囲み数字は、保険期間の満了する年、中心の数字は、保険期間が満了する月を表しています。バイク保険に加入しておかないと、前述した通り、後で大変なことになってしまうので気をつけましょう。

最近では、バイクの自賠責保険への加入も、コンビニで、手軽に行うことができるようになりました。本当に、便利な世の中になりました。今回は、セブンイレブンでの自賠責保険加入について、ご紹介してみたいと思います。

それでは、セブンイレブンでの自賠責保険加入の特徴について、簡単に触れていきたいと思います。まず、受付についてですが、毎日24時間、店頭のマルチコピー機で受け付けています。その後、レジで支払いが可能です。そこで、バイクで貼るステッカーと証明書を、すぐに受け取ることができます。(ただし、その後、再度マルチコピー機の操作が必要です)

それから、インターネットの予約登録サービスを活用すれば、自宅などで、ゆっくり情報を入力することも可能です。これも、とても便利なサービスです。また、マルチコピー機を利用すれば、次回の継続契約についても、より簡単に申し込むことが出来るようになります。ただし、マルチコピー機に関してですが、火曜日の午前2時半から、午前5時までの間は、サービスが停止されますので、注意が必要です。

また、満期日メール案内サービスというものもあります。これは何かというと、 メールアドレス、自賠責保険の満期日を登録すると、満期日の1ヶ月前に、メールで案内が届くというものです。これなら、うっかり満期日が過ぎていたなんてことも、なくなることは間違いありません。継続手続きを、うっかり忘れてしまわないよう、登録してみてはいかがでしょうか。セブンイレブンでの自賠責保険加入には、こういった特徴があります。気軽にできるので、近くにセブンイレブンがある方は、こちらで自賠責に加入するのもいいのではないでしょうか。

バイク保険に限らず、乗用車も含め、ドライバーが加入を義務付けられている保険として、自賠責保険というものがあります。皆さんは、しっかり自賠責保険に加入しておられるでしょうか。

自賠責保険(自賠責共済)の加入状況を確認してみると、車検を義務付けられている自動車に関しても、ある程度の無保険車が存在します。そして、車検の義務がなく、チェックが行われない原動機付自転車(いわゆる原付・スクーター)などについては、無保険車が多いのが現状です。これを問題視した政府は、「無保険バイク追放キャンペーン」という活動を、行ってきたりもしています。

やや古いデータで申し訳ありませんが、昭和55年9月1日から9月30日までの一ヶ月間にわたって、このキャンペーンを実施した結果、どうなったと思われますか?その結果についてですが、まず、原動機付自転車の台数は、前年度末の1,108万台から、翌年度末には1,207万台に増加しました。そして、保険(共済)加入率ですが、54年度末は78.3%でしたが、55年度末には80.2%に向上しています。つまり、キャンペーンの効果はあったようです。

自動車の場合、車検が義務付けられています。ですから、そのときに、自賠責保険の更新に関しては、自動車整備場が代行してくれます。これは、自動車整備場は、保険代理店をかねている場合が多いことによります。しかし、車検が義務付けられていない、原付・スクーターの場合になると、忘れてしまうケースが多いようです。万が一のときに備え、バイク保険の更新時期には、十分に注意していきたいものです。

本来、任意保険とは、原付(バイク)のオーナーが、任意で加入する自動車保険(バイク保険)のことを言います。原付の任意保険とは、事故が起きてしまったときに、自賠責保険では補うことができない損害を補償するという目的を持ったバイク保険です。自賠責保険は、補償の範囲や対象が、結構狭いものです。

この任意保険には、人間が対象である対人保険、物品が対象である対物保険、バイクの運転手や、後部座席に乗車したタンデムの人も対象となる搭傷保険という種類があります。任意保険については、対人保険や対物保険、塔傷保険を、個別で加入することもできます。あるいは、セットで加入することも可能です。

任意保険の保険料は、運転者の年齢、排気量によって区分されています。年齢区分については、(1)年齢条件無し、(2)21~25歳、(3)26~29歳、(4)30歳以上、・・・というような具合に、区分されています。また、排気量区分は、(1) 125cc以下、(2) 126cc以上で、区分されています(125cc以下の場合ですが、年齢条件は条件無し、21歳以上のみとなります)

原付保険に加入する際、必要となるものについては、どのようなものがあるのでしょうか?原付任意保険に新規で加入する場合には、以下の物が必要となりますので、準備しておきましょう。

(1) 車検証(登録票)、(2) 印鑑、(3)お金( 月払いの場合、銀行口座明細と銀行印も必要です )

また、2年目、3年目の更新手続きをする際は、「 印鑑 」と「 お金 」のみが必要となります。詳細について知りたい場合は、各自動車保険会社に確認をしてみてください。

バイク保険には、ライダーにとって、非常に便利な任意保険が、いくつも存在しています。例えば、そのひとつが、「携行品担保特約」です。皆さんは、携行品担保特約について、ご存知でしょうか?携行品担保特約とは、携行中の身の回りの品に生じた損害を補償するというものです。バイクに積んだり、ツーリングの際に持って行った物品、携帯電話やカメラなどの携行品に対する損害について、補償される保険です。自宅から持ち出した身の回りの物品であれば、バイクで運んだか、そうでないかは、全く問われません。ななかなか大らかな内容の保険です。

他にも、便利な任意保険があります。バイクが盗難に遭ってしまったときに、臨時費用を補償する、バイク保険車両の盗難時臨時費用担保特約というのもあります。これは、バイクが盗難にあってしまったときに、警察への盗難届提出と、代わりのバイク購入を条件として、臨時の費用が支払われるというものです。

このようなバイク保険は、何かあったときの備えとして、ぜひ入っておきたいものです。ただし、ここに気になるデータがあります。バイクの任意保険普及率について、皆さんはご存知でしょうか?なんと、今のところ、およそ3割程度に過ぎないというデータが明らかになっています。3人に2人は加入していないという結果が出ているということになります。

急ブレーキをかけると、バイクは転倒してしまいます。バイクは、自動車のように、自由自在にブレーキをかけられません。バイクは、狭い道や隙間を走行するのに便利な乗り物ではありますが、常に危険とも隣り合わせです。自分を大事にするという意味でも、バイク保険に加入しておくことは、非常に重要なことです。